お隣から涼しい風鈴の音♪
台風前の少し強い風に、時折り忙しそうに鳴る沢山の風鈴リンリ〜ン♪

お隣の「ひなた屋」さんの「ほおずき市」。
吊るしのほおずきの鉢に風鈴が付いてて、それがお店の店先いっぱい吊るされてる！カワイイ！

懐かしくてジーンと来た・・・子供の頃を思い出す〜ぅ。
ほおずきをブーブー鳴らしたり、軒先に風鈴を吊るしたり・・・・
うちわも必需品だったっけ・・・・。
七夕だって必ず飾ったし、浴衣も着せてもらった。

明日は母の誕生日、95歳の誕生日です。
プレゼントの介助フレームにほおずきも添えて、2人で50年前にタイムスリップしようっと。
おかあさんの笑顔が浮かびます。

代替医療として歴史を持つ後進国のマッサージには、
感銘を受ける事が多々あります。

今回のバリ滞在中、7人のセラピストの「手」を体感して来ました。
全員がそれぞれ別のスパで働くセラピストで、2時間のマッサージを滞在先のホテルへ出張してもらって受けました。
同じ環境で、集中して受術したかったからです。
セラピスト個人の技術差は別にして、手技や施術工程等、各スパの特徴がはっきりしていて、それぞれに学ぶ所が多かったです。

共通して言えるのは、自身の体にテンションやスピンをかけて、自然な圧を掛けています。指や腕でなく、セラピストの体の「軸」からの「圧」が、私の体の「芯」に伝わって来る感じです。特に肋骨間や骨盤筋とひざ裏、胸部下と二の腕の流し技術には、目から鱗の手技が沢山ありました。

改めて「バリニーズマッサージ」の質に感動し、バリへ出店した17年前を思い起こしました。またバリで仕事をしたい！そんな思いを募らせてくれる、素晴らしいマッサージでした。