バリのトゥンガナンという地域には、バリ原住民の住む村があります。
日本のアイヌやオーストラリアのアボリジニのように、
本来もともとバリに住んでいた「バリアガ」と呼ばれる民族の村落で
お土産品で有名なアタ編みやダブルイカットなどは、彼らの伝統工芸です。
今回スタッフの、ヌガ（ラサ・サヤンBALI）、あつしの二人で、アタバックの仕入れのため
トゥンガナンを訪れたのですが、彼らバリアガ民族の方々の伝統的な「成人になるお祭り」に、運良く出会うことができました。

インドネシアのハーブとしても有名なパンダンの葉とアタで編まれた頑丈な盾をつかって
青年同士が戦う祭りということですが、使用するパンダンの葉は、少し種類が異なり
なんでも葉っぱにトゲがたくさん付いているそうです！
試合前には、村の聖者がしっかりと清めの儀式を行い（写真参照）
約15秒位、お互いに叩き合うのですが、身体が血まみれ、、、。
実は、バリアガ民族の方々は、今でも村落内のみで婚姻を行うため
この祭りは、青年が「強い大人の男性」として認められ
見守る若い女性たちにアピールする目的もあるそう。
なんとも“痛〜い婚カツ”だそうです。

テナントで入っているスーパー銭湯（なか健康センター）の７周年イベントがありました。

通常1,800円の入館料金が1,000円とあって、700台は入るかなと言う駐車場は朝から満車！
ホントお祭りの様な賑わいです。
館内にはお風呂だけでなく、シネマ、プール、居酒屋、宿泊施設
もちろんマッサージも３店舗あってお客様の目的は千差万別・・・・・
大広間の舞台では物まねショーや歌謡ショーがあって
これ狙いの方も大勢（なにせ田舎ですから）。

この日私たちは「クリームバス」20分を，なんと1,050円で提供！
お蔭様で３台用意したイスはフル回転、休憩をとれないほどの大盛況。
私も久々に10人連続施術。
悲鳴をあげる親指を宥め、頑張りました！

「バリのクリームバス」の気持ち良さを、一人でも多くの方に知って頂き
バリとバリトリートメントに興味をを持って頂けたら、痛む親指も本望です。

今回のイベントで、計100人のお客様にクリームバスを知って頂く事が出来ました。
ありがとうございました！

★Orientarl Treatment（オリエンタル・トリートメント）
　茨城県那珂市菅谷字鷺内1-24なか健康センター内

６年前、「ラサ・サヤン」ブランドでオンラインショップを開設して以来
日本人駐在スタッフとして勤務して頂いたさやかさんが、今月中旬をもって帰国します。

この６年の間、２度のテロと幾多の問題に立ち向かいながら
「バリアロマ（アラムジンバラン」、「バリラサ（ラサ・サヤン）」、「バリスコラ（スコラ・アロマ）」を維持育成してこれたのは
さやかさんがバリにいてくれたからこそと、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
海外就労はまさに戦いで、想像や常識を超えた事が日常茶飯事に起こります。
謙虚、即断、勇気、慎重、友愛、自立、向学・・・
求められる多くの能力を鍛えながら、アロマトーク・バリの「顔」になってくれました。

さやかさん、本当にありがとうございました。
また、さやかさんを求めてバリへお越し頂いた生徒様、企業様、お客様へ
心からお礼申し上げます。

お客様に支えて頂き、この６年があると思います。
帰国後は日本のアロマトークで、培った知識や経験を活かし共に働きたいと思います。