11月11日〜13日の3日間、「もっと知りたいアーユルヴェーダ」と題した
特別セミナーを開催しました。
普段お客様の肌に触れながらも、それぞれの皮膚とその皮膚に至る経緯を
考えることは少なかったと反省しています。
それを具体的に知る機会として、田澤賢次先生(富山大学名誉教授、医学博士)
を講師に勉強しました。
3日間の勉強は、脳みそがフリーズするほど難しく、
触覚で生活している私には、全部自分の物には出来ませんでした、が・・・・・
「空気」「水」「食べ物」、毎日体を通過するこの3つが如何に大切か、
そしてその3つが体(臓器)を作り、皮膚に表われている。
だから皮膚も臓器の一部。
これは充分理解でき、その大切さに驚いたり反省したり。
どんな事に注意して、どんな食べ物を選んで、どんな風に生活すれば・・・・
と言う部分もとても興味深く、公私共に心掛けて実践して行こうと思います。
「食」こそ「アーユルヴェーダの基本」。
でも現代社会で止むを得ず体に入ってしまう毒素を、なるべく早く体外へ出す。
私たちのトリートメントと技術の役割も、
それを踏まえて行なわなければならないと、再確認しました。
田澤先生は、日本アーユルヴェーダ学会の理事長でもあります。
紅葉の美しい那須高原での3日間、私の気分もバリバリ高揚!
今後の仕事の中に、必ず生かして進みたいと思います。
田澤賢次先生、セミナー参加者の皆様と
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