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私は網膜色素変性症と言う、目の難病を持って生まれました。（父親譲り）
今の医学では治療の出来ない難病です。（こんなに医学が進んでも！？）
網膜の細胞が死んで行く病気で、先月の検診ではあと2年で失明すると言われてしまいました。（それは困る！）
その難病と白内障が重なって、視野狭窄とレンズの曇りが進行しているそうです。（歳だしなぁ・・・・）
そんな訳で、4月に2度の手術を受ける事にしました。
見える世界は少なく、見えない部分は皮膚や耳や鼻や声が、その都度目の代わりをしてくれています。（感は磨かれた）
慣れてしまえば生活はそんなに困難ではありませんが、文字を書いたり本を読んだり、散歩や買い物や電車の乗り降りを自由にしてみたい。
キャッシュカードを自分で操作したい（当たり前の事が出来なかった）。
見えなかった世界が少し帰って来る4月。
神様へ感謝！全てにありがとう！の気持ちです。
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