ハノイから列車で10時間、中国との国境SAPA(サパ)には
沢山の少数民族がそれぞれの文化を伝承して暮らしています。
その中のヤオ族は、昔から健康の為に草や木
自然に生息している植物を民間薬として生活の中に取り入れ、使用してきました。
これらの草木には、発汗作用、利尿作用、冷え性、風邪、神経痛、皮膚炎
脂肪分解、新陳代謝促進などに効果があり、入浴剤や飲用として今も使われています。
暑いベトナムで、唯一雪が降るサパに、体を温め免疫力を高める薬草
ナギナタ・ニワトコ・シェフレラ・シナモン等が野生しているのも
自然の摂理と恵みでしょうか。
このヤオのエッセンス、どろどろした緑色の液体で
「ジャングルの下草の香り」がします・・・・・濃い青汁といった感じ。
早速「ハマム」で焚いてみました!
今まで嗅いだことが無い、引き込まれる様な野生の植物の香り・・・
30分スチームした後は、体はいつまでもホカホカでした。
現在、ドイツの会社から引き合いがあるそうですが
私も日本に輸入出来るよう、頑張ってみます!
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