#121 もう一度ホーチミンへ(4月22日) 



今年2月、社員研修で3年ぶりにベトナムのホーチミンへ行きました。
帰国して・・・・頭から消えない“事”と“物”がひとつづつあって
もう一度ホーチミンへ行くことにしました。

忘れられない事・・・・・・
ドンコイ通りのサイゴンホテルに宿泊したのですが、
そのホテル内のスパで受けたマッサージが素晴らしく、忘れられません。
27、8歳のセラピストでしたが、成熟した温かい手の平で、技術も素晴らしく感動しました。
観光客相手のホテルスパで、こんな素晴らしいセラピストに当ったのも神様の引き合わせ!
(大げさではありません)
もう一度あのセラピストの施術を受けたい!
ちなみに、サイゴンホテルはシェラトンサイゴンの斜め向いにある
1泊30ドルの古くて綺麗じゃない(ゴメン)ホテルで、マッサージは60分1000円でした。

忘れられない物・・・・・・・
漆塗りの汁椀を6個買って来たのですが、その絶妙な色合いと軽さ、丈夫さ・・・・・。
この素材と色合いで「漆器のフットバス」を作りたい!!と、思い出し・・・。
外側は黒塗りで、内側の汁を入れる部分が金や銀、赤などの色あわせ
とても上品で高級感があるお椀です!(写真をご覧下さい)
ネ!素敵でしょ?
これでフットバスを作ったらきっとカワイイ。
だから、どうしてももう一度行って、フットバスサイズのお椀をオーダーしてきます。

ついでにアオザイタイプのユニフォームも作ってみたい!
生春巻きを又食べたい!
シェラトンの食べ放題・飲み放題27ドルのディナーバイキングもまた行きたい!
5月16日の出国が楽しみです。

 #120 積み重ねる(4月5日) 



昨今のスパブームで色々な媒体が競って高級スパやリゾートを特集しますから
「セラピスト」と言う職業の認知度は上がり
沢山の方がアロマやオイルトリートメントに感心を持つようになりました。
華やかさと優しさ、柔らかさを思わせる「セラピスト」という呼び名も
今の世の中にあまりにもピッタリなせいもあるのでしょうか
セラピスト募集に沢山の問い合わせを頂き
その学歴や経歴は素晴らしい方が多くなりました。

呼び名こそ「セラピスト」ですが、実際はマッサージ師であり
掃除、洗濯、気配り、目配り・・・技術の習得だけでも大変なのに
接客業の極意も厳しく指導されます。
「セラピストにバカはいらない!」と著名な先生が書いていましたが、まさにその通り!
お客様の期待を超える技術と人間力をバランス良く兼ね備え
クレーム客すら上客にしてしまう知恵やセンスを持てば
セラピストの中のセラピストでしょう。

セラピストを目指して、誰にでも第一歩があるわけで

最初からプロであるはずがありませんが、
積み重ねる楽しさが知恵となり、工夫する事で賢くなり
そうすることの自信が技術に現れるものではないでしょうか。
施術と接客を通して自分自身を鍛え
人に感動して頂けるセラピストを目指して頑張ってほしいと思います。

昨年度、私は14人をセラピストとして採用し、そのうち半数の8人がすでに退職しています。退社の理由は様々ですが、それくらい割りにあわず外見と遠い地味な仕事なのです。

仕分けの大変な大量の洗濯も、施術毎の準備や掃除も、視点を変えればきっと楽しいはず。
積み重ねる楽しさは、仕事と共に自身の人生にも大きな力となることでしょう。
私はそう思います。


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