#104 ハーブとスパイスの効果(12月18日)  


エアコンの効きが悪い、一段と寒い今年の冬。
一週間前から、昔ながらの石油ストーブを持ち出して使い始めました。
暖房で空気が乾燥しないよう、ストーブにスパイスボール入りの鍋をかけたところ・・・
12人のスタッフ全員から「喉が痛くない」「咳が出ない」「むくまない」

のコメントがありました。
私も肩こりや咳が違うような気がします。

このスパイスボール(パフ状)は、バリ店のスタッフの手作りで
アカールワンギ、シナモン、クローブ、レモンの葉、デラムの葉
レモングラス、アニシードスター、トムギリンなどの
ドライスパイス100グラムを、生成りの布袋に入れたものです。
本来はオイルマッサージの後、このスパイスボールを温めて
チャクラや関節の上にシップしたり、押したりして使っています。

ストーブで炊かれたスパイス水は蒸気となって、それを粘膜から吸収することで
喉や目の疲れ、筋肉疲労を和らげている・・・のだ!と確信しました。
ハーブテントの効果と同じですけれど、ちょっと時間が短すぎて分かりづらかったのですが
一日炊いていると効果を実感できます。

今年の冬は、加湿器の代わりにスパイスを炊いて風邪をひかないですみそうです。
肌の乾燥も違います。

 #103 アーユルヴェーダの真髄に触れる
 <ギータ・ラメッシュ女史を迎えて>
(12月8日)


私が自社セラピストスクール「スコラ・アロマ」で講習している

アーユルヴェーダの浄化マッサージは、これまで沢山の方に受講いただきました。

この技法は、私がインドやシンガポールで勉強したインド伝承の技法を
日本のサロンで使える様アレンジして作ってあります。
実際インドのアヴィアンガは、香木の(木の)ベッドを使用し
温めたオイルを体に流し込む用に施術します。
二人のセラピストがシンクロしながら末端に向かって扱く(?)
遠心性の全身マッサージですが
これをこのまま日本のサロンで施術しようとすると
オイルコスト、ベッドに付着したオイルの掃除
そして二人のセラピストを使うと、当然技術料に跳ね返る・・・。
気温やお国柄の違い、清潔の基準や授術の目的も違いますので
日本のサロンでは「インドの本物そのまま」が、こなし辛いものになってしまいます。
一人で営業しているオーナーセラピストの方でも施術する事ができ
術後のリネン類の選択や、客室・シャワー室の清掃に時間がかからないよう
それでいて、インドで授術した感触と効果が損なわれないようアレンジしています。

この度2006年1月にオープン予定のアロマトーク芝浦にて
インド世界アーユルヴェーダ界の第一人者ギータ女史を迎えて
特別セミナーを開く事になりました。来年の3月を予定して、只今準備中です。
「サロンで使えるアーユルヴェーダ」から勉強して頂いた方々へ・・・
伝承医学として世界中から注目されている本来のアーユルヴェーダ浄化療法に触れて
インドの人々の健康を支える、生活に密着した病気予防の為の技法を学んで戴き
さらに知識と施術を深め、サロン活動に役立てて戴けたらと思っています。

私自身もギータ女史との出会いに感謝と期待がいっぱいで
3月を楽しみに待っています。

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