#045 バリの花屋さん(7月27日)


一年中色とりどりの花がいっぱいのバリにも、花屋さんがあります。
仏花は、市場や一般の商店の一角で売られ
プレゼント用の花束や、盛り花用の花は
「花屋さん」で売られているのが何故か日本と同じです。

ストックを細身にした様な純白のスダマラムは夜になると甘く香ります。
小さめの「くちなし」は「ガーデニア」。
葉も香りもくちなしと同じなのできっと「バリのくちなし」だと信じています。

バラは「野バラ」に似た小さなものと、その少し大きなものと2種類あって、
1本1,000Rp(13円)前後です。
その他、ガーベラ、小ギク、カラーなど日本でもおなじみな花も沢山ありますが
見たことも無い、プラスチックの様な花やグロテスクな花(名前を忘れた)も。

小さなミツバチが、花に群がっていてさすがバリの花屋さん。

畑でのびのび育ったバラは、
大きさも形も不揃いですが「たくましく、美しい」がぴったりです。

 #044 サテ(バリの焼き鳥)(7月21日)


最近、「サテ」に懲りだして、ワルン(屋台)嫌いの私が
サテ買いの列に並んだりしています。
日本の焼き鳥と違うのは、色々な肉の種類がある事と
ブンブー(調味料)の種類が豊富なことです。

サテアヤムは鶏肉、サテバビ(豚肉)、サテサピ(牛肉)の他、
カンビン(ヤギ)、カメ、魚まであります。
ピーナツとニンニク、ケチャップ、トウガラシをすり合わせた
各店秘伝のブンブーをくぐらせ、ヤシの炭で焼きます。

美味しい!
高級ホテルのサテよりワルンのサテはホント美味しい!!
焼き上がると1束10本を輪ゴムで止めて紙に包んでくれます。(3000Rp〜5000Rp)
「サテしか食べないの?」とスタッフに笑われて・・・。
アレ,3日も続けて買っちゃいました。
「ワルンでサテ」ぜひ試してみて下さい。

 #043 出会い(7月11日)


新しいプロジェクトが始まると
人・物・土地・習慣・気質・伝統との
全く新しい出会いがあります。
私は6年間バリで仕事をしていますが、
風・空気・香り・時の流れまで、日本とは違い
その度、とまどい・迷い・新鮮な感動を繰り返してきました。

ウブドへ2店目を出店した時
同じバリなのに、ウブドの人々の宗教観・連帯感・自尊心が
クタやヌサドゥアとは全然違う事を知りました。
それはそのまま、ウブド独特の雰囲気に現れています。
去年、ジンバランへ本店を移転した時も同じでした。

「ワークショップ/スコラ・アロマ」「ネットショップ/ラサ・サヤン」
資料や材料を探しに行く、初めての村。
その土地の歴史・職人・探し物・全てが新しい出会い。
「天職」と信じているセラピスト業を通して
沢山の出会いがあり、その多種多様な出会いこそが
成熟したセラピストへと育ててくれる「先生」だと感じています。

 #042 「ネットショップ」作り(7月7日)


日本では手に入りにくい、バリニーズトリートメントの材料や
その関連グッズ・施術ベッド…
現在サロンインテリアの「ネットショップ」を作っています。

昨年から始めた、セラピスト向けワークショップがきっかけで
現役セラピストの方々の生の声を聞く事ができました。
「せっかく取得した技術を,生かす材料が日本では手に入れにくいし、
素朴で丈夫、使いやすいバリ仕様のサロン家具を扱っている所が無い!」

私の経験を生かしてアジアンテイストのサロンコーディネートをしてみたい!
そんな第一歩でネットショップを作っています。
バリ−日本をトンボ返り!
商品集め・サンプルチェック・発送・写真撮り・日本語能書作り・・・。
HPデザイナーの脇田さんと、作業分担・・・でも汗ダク!
お店を一軒作るのと変わらない、エネルギー消費です。

7月末には「開店」予定の、アロマトーク「ラサ・サヤン」
楽しく安心、ほっとするデザインと価格で、開店準備中!
是非、お買い物にお出掛け下さい。

 #041 ホテル(7月1日)


先日仕事でタバナンへ行った折
昼食に立ち寄ったホテル「ワカ・ガンガ」。

ワカグループのホテルが、タバナンにもあるのを初めて知りました。
山道を下り、いくつかの部落を抜け、たんぼのあぜ道へ・・・。
こんな所にホテルがあるの?・・・お腹はペコペコ!
タバナンを出て30分。「すぐそこ」って聞いたのに。
それからしばらく走って、道は海に突き当たり
やっと右手に「ワカ・ガンガ」が。

ジンバランやヌサドゥアの「ラグジュアリーホテル」とは対照的。
物売りもいない静かなビーチ。
波の音だけのレストラン、人気の無い庭。
5、6棟のヴィラが見え、こじんまりしています。
なんにも無い贅沢。 それを楽しめる豊かさ。
いつかまた、きっと訪れたい! 久しぶりの感動ホテルでした。
  

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